「安全」に関する教育
「安全体験研修」のご案内
JR東日本グループ全体で取り組む
“安全”
鉄道の安全の仕組みを体験・体感して安全意識を鍛える!
鉄道運行の安全は、長年にわたり改善を重ねた様々な仕組みと、社員一人ひとりの取組みに支えられています。本研修は、JR東日本総合研修センターが新入社員教育や新規乗務員養成等を行う中で伝えている鉄道の安全を確保するための仕組みや、取組み等を実際にご体験いただくことで、参加された皆様の安全に対する意識を向上し、仕事における意識・行動の変化を促すきっかけとしていただくことを目的として実施しています。
プログラムは、「座学」と「体験」を交互に行うカリキュラム構成により、研修受講への集中度を高める工夫をしております。この研修の中で、お伝えをする「安全」に対する考え方をもとに、自職場に戻ってからの行動に活かしていただければ幸いです。
受講者の声 …現場指導の参考にも…
講師陣から、「お客さまと社員の命を守りたい」という思いが伝わりました。情熱あふれる訓練指導、講義が大変印象に残りました。現場で自社社員を指導する参考にしたいと思います。
研修の概要
実施場所 | JR東日本総合研修センター(福島県白河市) |
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対象 | 安全に関わる全ての皆様 ※1回あたり最大で25名程度 |
日数 | 1日間~2日間 |
担当講師 | JR東日本総合研修センター 講師陣 |
プログラム例(以下の内容をもとにご提供いたします。
- 1.オリエンテーション
- 2.鉄道の基礎知識
- 3.行動訓練
- 4.VRによる疑似事故体験
- 5.運転士シミュレータ体験
- 6.過去の鉄道事故から学ぶ
- 7.ホームと線路内の安全設備
- 8.ヒューマンエラーの発生プロセスと防止のポイント
- 9.学んだことを現場でどう活かすか
「安全講演」のご案内
JR東日本の安全における取り組むを例に、安全意識の醸成を図ります!
過去の教訓から学ぶ
- ・気づきの感性をいかす
- ・「私は大丈夫」では事故やトラブルを防ぐことはできない
- ・仕事の本質を知る
- ・他者の経験から学ぶ/過去の経験から学ぶ
人間の特性を知る
- ・仕事に対する姿勢は職場の雰囲気に影響を及ぼす
- ・人間はエラーする生き物
- ・4つの幻想エラー
安全意識向上のためのポイント
- ・三現主義を組織のクセにしよう
- ・確認会話のポイント
- ・うまくいっていることから学ぼう
- ・私たちの可能性は無限大
※講演時間は75分~120分程度を目安としております。